12月の満月はゴールドムーンというのだそうだ。
そして2019年、令和元年最後の満月だ。
ちょっと雲が多かったけども、そう考えるとなかなか感慨深いものがある。
せっかく雲が多いのでそれを活かすこととした。
最近のフルサイズのデジカメはダイナミックレンジ(一度に撮影できる明暗の差)が広いので、月の模様を残しつつ雲が照らされる様子も撮ることができる。
その中でもソニーの新しいα7RIVはセンサーの出来がとても良く、今回のような明暗差が大きい場面で活躍してくれる。
今回はα7RIVにSEL600F40GMと1.4倍のテレコンを付けてで撮影したもの。
といいたいところだけども、はいウソです。
いつものキャノンの7DⅡにタムロンの150-600mmのズームレンズです。
本当のデータはこのようになります。
ISO100 1/3秒 F13 焦点距離960mm
月の模様と雲が写ってるのは力技にてwww
RAW現像ソフトのシルキーピックスに入っているHDR(ハイダイナミックレンジ)にて補正した。
不自然になるので普段は使わないのだけども、こういう場合は使えるようだ。
でも、HDRや覆い焼きをかけすぎると明るい物の周り(今回は月の周り)が黒く縁取られてしまう。
手動で指定してやればもっとうまくできるかもしれないけども、それは今後の課題ということで。
また、雲のかかりかたによって月の明るさが目まぐるしく変わる。
今回はF値で露出を補正したけども、シャッタースピードをもっと早くすればもう少しシャープに撮れたかもしれない。
それも今後の課題でございます。
追記
12月最後の満月はゴールドムーンって書いたけども、これ、コールドムーン(GoldじゃなくてCold)よね。
片仮名で書くと間違いやすいけどもね。