あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。

あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。
ヨブ記38章31節である。

マヤ暦が終了するという21日（日付変更線の関係で21日～23日と若干幅がある）まで後一日となった。
一体何が起こるのか。
それとも何も起こらないのか。
実際その時になってみなければ分からないというのが何とも歯がゆい限り。

●フォトンベルト

一節には21日くらいから地球がフォトンベルトに突っ込むという説がある。
フォトンベルトはプレアデスの中心星：アルシオネを取り巻いているドーナッツ状の光の帯。
地球は11000年ごとに2000年かけてここを通過しているとか。
それで地球が滅亡するのなら、11000年前に人類滅びてないとおかしいと思うのだが・・・。
実際はフォトン（光子）が一箇所に集中して漂うことなんてなく、本当はプラズマフィラメントという高エネルギー帯だと言う。
昨今の温暖化は、プラズマフィラメントに近づきつつある太陽がそのエネルギーを受けて活性化しているとか。

先に挙げたヨブ記はフォトンベルト（プラズマフィラメント）を示しているというが、どうも突込みかけている兆候は無さそうだ。
宇宙規模の出来事を2日くらいの誤差で的中させるとしたら、マヤ暦の精度のなんと凄まじきことよ。

プレアデス星団の写真はこちら。
http://blacklizard3.sakura.ne.jp/wp/?p=254

●ベテルギウス爆発説

オリオン座にあるベテルギウスは超新星爆発間近であるという。
写真の中央の上部にある赤い星。
写真は20日の朝に撮ったもの。
もっといろいろ撮ろうかと思ったけども、寒くて早々に退散した。

地球からの距離は640光年であり、これほど近距離で爆発を起こせば地球はただでは済まないとか。
幸いベテルギウスの地軸は地球の方を向いておらず、γ線等の直撃は避けられるとか。

●銀河整列

ウィキペディアより抜粋。

12月21日から22日頃の冬至の日には、地球から見て銀河系の中心とされるいて座と太陽の位置がほぼ重なって見える（いて座・太陽・地球が大体一直線に並ぶ）。地球からみた太陽の通り道である黄道がいて座の銀河中心付近を通過するのは全くの偶然であるが、地球-太陽-銀河中心の順で一直線に並ぶのは毎年1回起こるので、珍しいことではない。しかし「地球の自転軸である地軸の傾く方向」に太陽と銀河中心が重なる位置関係になるのは、以下説明するように約13,000年に一度であり、こちらは珍しい現象であると言える。

マヤ暦も基本的には星の運行によるものだから、これは無視できない。
できないが、枝野さんの言葉を借りるならば直ちに影響は無いだろう。

むしろ象徴として意味合いが強いようだ。
1999年のグランドクロスで地球は十字架に掛かり、2012年にいて座の槍（弓？）が刺さる。
そこから想像するのは、まあ、アレですな。

いずれにせよ、よく分からないものあれこれ想像しても仕方がない。
今からできることはと言えば、非常持ち出し袋などに必要なものをまとめておくくらいか。
それでも初動は全然違うだろう。
願わくば、何か起こることが人の手でどうにかできることであることを祈るくらいか。

●果たして中二病でも恋がしたい！の最終話は見られるのか！？

個人的にはいつ死んでも良いと思っているのだけれど、一つだけ心残りがある。
中二病でも恋がしたい！のBS11での放送が23日の夜なのだ。
ここまで来て最終回見れなかったらおちおち滅亡もできんぞwww
http://www.anime-chu-2.com/

まあ、ネットで見るとうい手もあるにはあるが、多分限りなく黒に近いグレーだろうしあまりやりたくはない。

32年も生きてきた結果がこれかと思うと、自分の小ささに悲しくなるが、まあ仕方がない。
それが私という人間さ。
でも、これだけ次の放送が楽しみだったアニメも久々だったんですよ。