先日、MOTTAINAI SOUNDのvol’5が発売された。
これ書いている時点ではまだ買ってないけども、すぐにポチるつもりだ。
MOTTAINAI SOUNDは、音楽家の守時タツミさんが行っているもので、各所で録音した自然の音と音楽を合わせたものだ。
こちらからちょっと聞くことができる。
正直、音楽だけでも良いと思う。
でも、確かに風の音、ヒグラシの鳴き声、校庭で遊ぶ子どもたちの声などが入ると胸の奥をグッと掴まれるような気分になる。
初めて聞くのに酷く懐かしい。
そんな音楽と音で綴られる。
私が守時タツミさんを知ったのはラジオ深夜便でである。
ラジオ深夜便の4時台(朝ねwww)に、「おとえほん」の回があった。
「おとえほん」とは、守時タツミさんの音楽と昔話を合わせたものだ。
良い音楽なのだけども、昔話は別にいいやと思った。
でも、おとえほんの後にMOTTAINAI SOUNDも放送してくれていた。
それで、ああ、いいなあと思った。
もちろん朝の4時という時間帯も影響しているのだろう。
とてもノスタルジックな時間に感じることができたのだ。
今もラジオ深夜便で月に一回、「景色の見える音楽」と「音の絵本」として放送している。
初めて聞くのに懐かしい感じはどこかで記憶があるなと思ったら、以前富山県の五箇山の合掌造り集落に行った時だと思いだした。
合掌造りは初めてだけども、とても懐かしい感じがきた。
昔の農村の風景は、見たことがなくてもどこか記憶の奥底に刷り込まれているのかもしれない。
そんなものを揺り起こされる気がした。
超昔に撮ったもので、下手くそだなあと。
しかもjpegで撮っている。
反省点も含めてまた行きたいなあ。