霧想転生、高感度撮影時のノイズリダクション

霧の日

朝の2時くらいだっただろうか、起きると霧に包まれていたが妙に明るかった。
そろそろ山の端に沈む頃であったけども、月が煌々と輝いていた。
さすがに寒かったけども、居ても立ってもいられずカメラを持ち出した。

月は明るいが山は暗い。
足元はベチョベチョで三脚を立てるのが面倒だったので手持ちで撮った。

霧の日

霧の日

霧の日

さすがはF1.8で手ぶれ補正付き。
ISO1600、1/15秒でこれだけ撮れる。
F1.4のレンズもあるけども手ぶれ補正が入っていない。
約1段分明るくはなるけども、手ぶれ補正が入っていないのでその分ISO感度を2~3段分あげなければ手ぶれを起こす(ISO3200~6400は必要になるだろう。)

霧の日

こちらは広角レンズにて。
開放でF3.5とF1.8のレンズより約2段暗いが、暗い部分が多いのでISO感度は3段上げてISO12800 1/10で撮っている。
さすがにノイジーだし、ディテールは潰れている。

最新のフルサイズのカメラであれば、ISO1600なんて問題にもならないのだろうけども、こちとら一昔前のAPS-Cでノイズにはあまり強くはない。
なので、フォトショップを使って加算平均合成によるノイズ除去を試してみた。
ついでにISO12800でどのくらい変わるのかも試してみる。

 

●加算平均合成とは

加算平均合成は天体撮影でよく使われる手法で、高感度で現れやすいランダムノイズを除去する方法となる。
ランダムノイズというくらいだから、1枚1枚現れる場所が違う。
写真を複数枚重ね、ノイズの出ている部分と出ていない部分を足して割る作業となる。
例えば2枚重ねであれば、2枚の写真のノイズの出ている部分と出ていない部分を重ねて2で割るとノイズが半分になるという具合(大雑把にね)。
なので、理論上は重ねる枚数が多いほどノイズは少なくなる。
でも当然重くなるし、動いている被写体には使えない。
やり方はこちらに詳しいので参照願います。

ノイズリダクション
ISO1600 1/15で撮影したものから。
こちらはいつものようにシルキーピックスでノイズリダクション等調整したものの等倍切り出し(1枚めの写真の右下部を切り出し)。
ノイズリダクションの設定は自動でもってくるものとしている。
まあ、許容範囲かなと。

ノイズリダクション
こちらはフォトショップで4枚重ねたもの。

ノイズリダクション
重ねた後に画像のスタック→平均値でノイズ除去をしたもの。
差は歴然だ。

ノイズリダクション
加算平均合成後、camera RAWでノイズリダクション等やホワイトバランス等を調整をしたものの等倍切り出し。
ノイズの感じはシルキーピックスとあまり変わらない印象だけども、ディテールは加算平均の方が断然良く残っている。
これは使えるね!!

ノイズリダクション
ISO12800 1/10で撮影したものをシルキーピックスでノイズリダクションを行ったもの。(上から4枚めの写真)
さすがに荒れている。

ノイズリダクション
フォトショップで加算平均合成(6枚重ね)したもの。

ノイズリダクション
重ねた後に上記の方法でノイズ除去をしたもの。

ノイズリダクション
camera RAWで調整後。
シャープのかけ具合等でディテールの具合は変わってくるだろうけども、等倍切り出してこれならISO12800でもいけそうだ。
撮影の幅が広がりングだぜ。

 

ところで、参照先のサイトでは一旦Lightroomで読み込んた後にフォトショップで編集となっているけども、Lightroomは経由せずに直接フォトショップにレイヤーとして読み込んでも問題はなかった。
Lightroomくっついて来ちゃうけど、ますます使わなく・・・。

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