皆既月食は三脚を据えてじっくり、とはできなかったので、肉眼とカメラは手持ちで撮った。
が、欠けた月は暗すぎてピントが合わない。
MF(マニュアルフォーカス)でもそれは同様。
天王星はおろか、月さえまともに撮れなかった。
canon EOS M-100/タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC
絞り:F5.6 シャッタースピード:1/20秒 ISO感度:6400 焦点距離:58mm
canon EOS M-100/タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC
絞り:F6.3 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:3200 焦点距離:320mm
ツイッターのタイムラインには、天王星が月に入ったとか出たとか流れていて、リアルタイムで見ている人は羨ましいなあと思っていた。
ALMA望遠鏡とかで、こんなん撮れましたとピントのズレた点のようなものの写真を出してくることがあって、これの何が良いのかと思わなくもない。
でも、どう見てもただの点が月に入ったとか出たとかで大騒ぎし、私もちょっと興奮しているのだから、知っている人にとってそれは鼻血ものの偉業なのだろう。
惑星食自体はちょこちょこあるようなのだけども、皆既月食と重なるのは442年振りで、前回は土星だったとのこと。
次回は322年後で、それも土星だという。
長生きしないとねえ。
天王星食と重なるのはそれこそ数千年に一度であり、さすがにもう二度と見ることはできないだろう。
こんなに遠くとも青緑色の光を届かせる天王星に、思いを馳せるのでありました。
というわけで、全然関係ない前日の月を。
雨が上がって、雲が良い感じに流れていた。
canon EOS R6/タムロン SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2
絞り:F6.3 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:2000 焦点距離:200mm ブラケット撮影した3枚をHDR合成
canon EOS R6/タムロン SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2
絞り:F8 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:3200 焦点距離:300mm ブラケット撮影した3枚をHDR合成
canon EOS R6/タムロン SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2
絞り:F6.3 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:2000 焦点距離:600mm ブラケット撮影した3枚をHDR合成
月食と天王星食が撮れなくても悔しくないんだからねえ(ウソです)。