次回は2014年 皆既月食を見た

  皆既月食を見た。 見たのは2回目だ。 一回目は実家で祖母と見たなあ。 せっかくなので撮影してみた。 今回はエクステンダーを付けて撮影。 7Dでエクステンダーを付けるとAF(オートフォーカス)が効かなくなるので、完全にMF(マニュアルフォーカス)となる。 さすがに暗いものに目視でピントを合わせるのは厳しく、ボケているものもあるのはご了承を。 普段使わないので、こちらで撮影してますリストには入れてない。 エクステンダーはこちら。 ボディとレンズの間にかませて、倍率を上げるもの。 キャノンでは1.4倍と2.0倍のものがある。
2倍のものを使うと絞りで2段分くらくなる。 なので、EF70-200mm F4L IS USMは絞り開放でF4.0のレンズだが2倍のエクステンダーをかませることでF8.0となってしまう。
皆既月食

もう半分くらいに欠けた月。Canon EOS 7D,EF70-200mm F4L IS USM+EXTENDER EF2×Ⅱ,f/8.0 1/500秒

皆既月食

もうほとんど欠けた。Canon EOS 7D,EF70-200mm F4L IS USM+EXTENDER EF2×Ⅱ,f/8.0 1/80秒

皆既月食

完全に欠けた。でも下の方が少し明るくなっている。欠けた部分は赤い。Canon EOS 7D,EF70-200mm F4L IS USM+EXTENDER EF2×Ⅱ,f/8.0 1/25秒

皆既月食

最大食時。下の方が明るいが、その部分が若干左に移動している。Canon EOS 7D,EF70-200mm F4L IS USM+EXTENDER EF2×Ⅱ,f/8.0 1/10秒

皆既月食

食状態が終わって少しずつ明るくなってきた。Canon EOS 7D,EF70-200mm F4L IS USM+EXTENDER EF2×Ⅱ,f/8.0 1/25秒

今回は完全に手持ち撮影である。 できるだけ手ブレしないようにして撮ったとはいえ、ほぼ真上にある月を狙えば当然ブレる。 見るとシャッタースピードが1/10秒となっているものもある。 ピンぼけはともかくとして、そのシャッタースピードで35mm換算で640mmのものがブレずに撮れるのだからスゴイ。 それに、手ブレ補正がなければピントももっと盛大に外れていたことだろう。 優秀なレンズに感謝。 今回は自分の腕じゃないな。
余談だが、中国にはこんなことわざがあるそうだ。 「月は欠けても元に戻るが、友情は戻らない」 月食ではなく、月の満ち欠けだけれど。 でも月はまた満ちる。 月が欠けても元に戻るのは、月自信が日々努力しているからだそうだ。 努力して望めば必ず満月になるし、仮に欠けても何も怖くない。 まあ、イリヤッドの受け売りですが。

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