EOS R6は、モバイルバッテリーを繋いで充電や給電が可能となっている。
PD(パワーデリバリー)対応のバッテリーで、USB typeCで接続し、電源OFFであれば充電となり、ONにすれば給電状態となる。
バッテリーパック、LP-E6NHまたはLP-E6Nが対応しており、LP-E6はできないようだ(充電はできないとなっているだけなので、給電は可能なのかもしれない)。
↓高い!!
後から考えれば、新型で容量の多いLP-E6NHであれば不要だったのかもしれないけども、星を繋げて撮るような長時間撮影用にモバイルバッテリーを買っておいた。
PD対応であれば何でも良さそうだったけども、一応対応していると紹介されていた「Anker PowerCore+ 26800 PD 45W」を購入した。
正直こんなにデカイ容量は必要ないとも思ったけども、本体とレンズヒーターの2つに電力を使うので、大きくても困らないだろうと判断した。
と、ついでに、シャッターをロックできるリモコンも購入しておいた。
で、撮った写真がコチラ。
205枚を比較明合成した。
30秒で一枚撮っているので、約2時間弱となる。
本当はもう30分くらい撮っていたのだけども、残り30分くらいの所でエラーで止まっていた。
エラー自体はバッテリーを出し入れして直った。
エラーの原因はレンズかと疑ったけども(タムロンレンズで連射をするとエラーになるというのがあった気がする)、その後本体のファームウェアが更新され、「USB給電を長時間継続した場合、特定の条件で給電が停止する現象を修正しました」とあったので、恐らくこれではないかと思う。
一応更新はしたけども、その後はまだ試せていない本当のところはちょっと分からない。
現在はもう一つ更新されて、Version 1.3.1が公開されている。
最後エラーで止まったものの、モバイルバッテリーはちゃんと作動しており、これだけ撮って目盛りが一つしか減っていなかったのはさすがの大容量だ(明らかにオーバースペックwww)
サイズがそれなりに大きい(手の平からはみ出る程度)ので面倒ではあるものの、持っていて困るものではないのでヨシ。
上の写真では最後の方はオーブがかぶってきたので(ウソです、霧です)、30枚(15分)分を除いて比較明合成したもの。
夜間の長時間撮影は夜露でカメラがビショビショになるので、USB等を繋いだ接点がむき出しになるのは気持ちが悪い。
なので、そこに袋をかぶせておいたことを付け加えておきます。