天空の町長南

青空
先日、天空の町の異名を持つ長南町にふさわしい光景が見られた。
一面の雲海と、どこまでも見渡せそうな抜けるような青空だ。
正直こんな光景は日常茶飯事なので取り立てて撮影するようなものではないのだけども、それでもこんなに気持ちの良い空は久々だった。

というのはウソで。
本当はこうwwww
青空
雲があるのは下の方だけで、上の方は雲ひとつない。
これはこれで珍しいなと思ってやってみた次第。
写真は平面なので、距離感を測るものを排除すると面白い写真が撮れる(普通は逆の方法で立体感を出すのだけどもwww)

こちらの写真のように、低地に霧が発生した場合、高いところに上がれば雲が覆ってるように見えることはある。
でも、日が上がれば霧は消えるので、日が高い状態での雲海は、低地で見ることはできないだろう。

つくづく写真というやつは、写すのは真実かもしれないが(加工を除けばその場にいなければ撮影はできない為)、語るのは決して真実とは限らないのだなと思った。
よく、誰それがこのように発言したと報道があり、それは発した言葉の一部を恣意的に切り取ったもので真意は違う、なんて話がある。
特に字数の制限と簡単に拡散されてしまうツイッターでは顕著が、それと同じようなことが写真でもできてしまう。

観光地に行った際、写真と違うじゃねーかということがよくあるが、それもその一端と言えるかもしれない。
もちろんその場に身を置いた時と写真とでは見え方が違うのというもあるが、良い所だけを切り取る写真のテクニックによるものだ。

今は写真の加工なんて本当に簡単にできてしまう。
だからこそ、他の人はどうだか知らないが、真実に対しては真摯に向き合わなければならないのだなと思った。
まあ、こんな写真撮ってる奴がどの口で言ってんだって話でしたwwww
青空

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