キャノンの新ミラーレス、EOS R5、R6を発表。R6買うかあ。

 

キャノンが新しいミラーレス一眼カメラ、EOS R5及びR6を発表した。
以下、気になったスペックをざっと書く。
なかなか良いスペックである。

 

●EOS R5

・新開発4500万画素CMOSセンサー。
・高感度は常用ISO51200(動画は25600)、拡張102400(動画51200)。
・ボディ内手ブレ補正は、レンズ内補正と協調動作可能。最大8段分。
・AFは「デュアルピクセルCMOS AF II」となり、人物の瞳・顔・頭部検出。犬、猫、鳥も可。AFエリアは最大約100%×縦:最大約100%に。
・測距エリアは1053分割、測距輝度範囲はEV-6~20。
・F22でのAFに対応。
・連写は機械シャッター12コマ/秒、電子シャッターで最大20コマ/秒。機械シャッターと電子先幕で1/8000-30秒、電子シャッターで1/8000-0.5秒。
・バッテリーは2130mAhに容量を増した新型LP-E6NH(旧型のものも互換性あり)。省電力モードで700枚撮影。
・8K RAWで1時間20分録画できる(放熱に難有りと聞いている)。
・ボディはマグネイシウム合金、三脚ネジ穴部は亜鉛ダイキャストで防塵防滴構造。
・CFExpress+SD UHS IIのデュアルスロット。
・液晶モニタは210万ドットバリアングル。
・EVFは576万ドットでフレームレートは119.88fps。
・発売時期は7月下旬。店頭価格で46万円。

 

●EOS R6

・1D X Mark III 用をベースにした2000万画素CMOSセンサー。
・高感度は常用ISO102400(動画は25600)、拡張204800。
・ボディ内手ブレ補正は、レンズ内補正と協調動作可能。最大8段分。
・AFは「デュアルピクセルCMOS AF II」となり、人物の瞳・顔・頭部検出。犬、猫、鳥も可。AFエリアは最大約100%×縦:最大約100%に。
・測距エリアは1053分割、測距輝度範囲はEV-6.5~20。
・F22でのAFに対応。
・連写は機械シャッター12コマ/秒、電子シャッターで最大20コマ/秒。機械シャッターと電子先幕で1/8000-30秒、電子シャッターで1/8000-0.5秒。
・バッテリーは2130mAhに容量を増した新型LP-E6NH(旧型のものも互換性あり)。省電力モードで700枚撮影。
・動画は4K60pでクロップなしでの撮影に対応。
・ボディはポリカーボネート外装、内部フレームはマグネシウム、三脚ネジ穴は亜鉛ダイキャストで防塵防滴構造。R5のような肩液晶はなし。
・CFExpress+SD UHS IIのデュアルスロット。
・液晶モニタは162万ドットバリアングル。
・EVFは369万ドットでフレームレートは119.88fps。
・発売時期は8月下旬。店頭価格で30万5000円。

 

ボディや液晶画面のスペックに違いはあるものの、R6はR5の低画素バージョンといって差し支えはないだろう。
個人的は4500万画素もいらないので、2000万画素で高感度性能に振ったR6はドンピシャで欲しいと思える。
ボディ内手ブレ補正も内蔵し、RFレンズに限らずEFレンズを使えるのも良い。

 

上のページの下の方に各レンズの手ブレ補正段数があるけども、手ブレ補正無しのレンズでも8段補正となっている。
ボディ内で5段分、レンズと協調して8段みたいな感じだと思っていたのだけども、どうもボディ内だけでも8段分いけたりいけなかったりするようだ。

 

ただ、R6は20万円台だと思っていたので、30万円と思ったよりお高かった。
楽天やアマゾンにはまだ出ていなかったけども、キャノンのオンラインショップには、R5は46万円、R6は30万5000円で予約中となっている。

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