最近物がよく壊れる。
先日はレンズとカメラが。
そして今度はパソコンが壊れた。
パソコンを使っているといきなりのシャットダウン。
猛烈に嫌な予感がしつつ電源を入れると入った。
が、ちょっとするとまたシャットダウン。
今度は一瞬だけ電源が入るも、すぐに落ちてしまうようになった。
部屋の温度が高かったのでCPUの熱暴走かなと思いちょっと放っておいてから電源を入れるも、やはり入るのは一瞬だけだ。
以前CMOS電池の交換の時にお目汚ししたように、パソコン内部にだいぶホコリが溜まっていたのでとりあえず掃除。
掃除が終わって電源ON・・・・・・パスンと、電源が入るのは一瞬だけだ。
メモリや各端子を抜き差ししたり、マザーボードだけで起動をしてみると同じ症状だ。
電源の裏のボタンで診断ができるよというので押してみるも、一瞬だけ電源が入ってすぐに落ちてしまう。
こりゃ電源逝ったかな・・・。
CPUが逝ってないことを祈りつつ、とりあえず電源を注文。
この筋では定評のあるAntec製のものとした(知らないけども)。
で、電源を交換。
どこにどう配線が繋がっているかデジカメで撮っておけば完璧だけども、端子の形が違うので大体分かるとは思う。
配線を施し、とりあえずマザーボードだけでの起動を試みる。
電源オーン!!・・・・にならないだと!?
電源が一瞬すら入らない。
蒸し暑い日だったが、背筋に悪寒が走る。
冷静になれ、私にパニックはない。
再度端子の接続を確かめる。
すると、これ、逆じゃね?とCPUの端子を逆さに接続してしまっていることに気が付く。
むしろ下手に通電しちゃわないで良かったと胸を撫で下ろしつつ、正しい方向で接続。
電源オーーン!!・・・・ブウウゥゥゥゥン。
キターーーーーー!!!
起動デバイスが見つからないという画面が出た。
良かった。
BIOSの設定画面を見ると、ちゃんとCPUも生きているようだ。
良かった良かった。
そして次の作業、CPUにグリスを塗る。
私は自分でパソコンを組んだことがあるわけではないので、CPUとCPUクーラーのヒートシンクの間に熱伝導率を高める目的でグリスが塗っていることを初めて知った。
見るともうカピカピになってしまっている。
よくこれで家の過酷な環境を生き残ってたな。
CPUって案外強いのか??
何はともあれ、OAクリーナー用のウェットティッシュで、カピカピに乾いてしまっているグリスを剥いでいく。
ヒートシンクの銅の色が出てきた。
CPUは品名の印字が出てきた。
未だに現役自慢の初代CORE i7だ。
で、グリスを塗る。
CPUの側に丸くグリスの跡が残っていたので、塗るのはヒートシンクの側だけでいいようだ。
多く盛りすぎると変な所にはみ出しちゃってよろしくないので薄く塗る。
環境が過酷なので、グリスはちょっと良いものを奢った。
そして、ハードディスク等に電源を繋ぎ復旧となった。
新しい電源は非常に静かだ。
CPUに負荷がかかっている時には多少ファンの音が高まるものの、今までのものと比べればとても静かだ。
確かに以前の電源はファンがうるさいなとは思っていた。
特に写真の現像など、CPUに負荷がかかっている時にはかなり音となった。
一番最初がどうだったが覚えていないけども、そろそろヤバイよという合図だったのかもしれない。
もうご高齢だし、そろそろ買い替えを考えなければいけない頃なのかもしれないな・・・。
今回良い勉強になってけどもね。
一般的に家電が立て続けに壊れるのは、それぞれの寿命が重なっているからだといわれている。
しかし、オカルティックな見方としては、波動が変わる時期を教えてくれているのだと言う。
アセンション(次元上昇)もそろそろか!?