猿滑 さるさるすべり 百日紅

  先日、町役場に所用があって行ったら、駐車場からピンク色の花が咲いている木が見えた。 植物にはあまり明るくないので何の花だべかと思って近づいてみる。 花ではわからなかったが、木を見て分かった。 このツルツルの樹皮は百日紅(サルスベリ)である。 百日紅 百日紅 百日紅 百日紅 サルスベリという名前の由来は、樹皮がツルツルで猿が登ろうとしても滑ってしまうからということだ(実際は簡単に登ってしまうとのことwww)。 パソコンで「サルスベリ」と打つと「百日紅」変換される。 どこにも猿なんて出てこないじゃないかと思ってウィキペディアを見ると、「サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ、Lagerstroemia indica)はウンチャラカンチャラ」とある。 ヒャクジツコウと打っても百日紅とは変換されない。 また、「猿が登ろうとしても、滑ってしまうということで、猿滑と表記することもある」ともある。 だから、読みとしては「百日紅=ヒャクジツコウ」であり「サルスベリ=猿滑」なのだろう。 でも、感じのテストで百日紅とあったら、サルスベリと書かないと☓を食らうのだろう。 なんとなく日本語の適当さを見た気がした。

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