さあ、ラストショットだシグマたん

  このページに貼った写真はSIGMA 30mmF1.4EX DC HSM による最後の写真である(レンズを撮ったもの以外)。 なぜならお嫁に行くことになったからだ。 このレンズね。
先日ツイッターを見ていたら、を買うための資金をカンパを募集している方を見つけた。 原発反対のデモを撮影されている方で、暗い所での撮影に必要だという。 資金のカンパで、パーセンテージも進んでいたので直接物を送るのはどうかとも迷っのだが、先方に問い合わせたところ、ぜひにとのことだったので送ることとした。 最近はこのレンズを使うことも減っていた。私のところで眠らせておくよりは、必要としてくれる人のもとでガンガンに使ってもらった方がレンズだって喜ぶに違いない。 それに脱原発(厳密には、私は脱原発ではなく脱原子力ムラなのだけれど)は私の考えとも一致する。 ならば迷うことなどないではないか。 私には金も力もないのでこういう形でしか支援できないのが心苦しい。 それでも、このレンズで何か変えて欲しいと他力本願なことを考えてもしまう。 悩ましいかぎりである。 シグマは明るい単焦点レンズの入門用としては非常に良いレンズだと思う。 レンズ自体として評価としては可もなく不可もなくとなるが、明るい単焦点ならではのボケと機動性(単焦点なので自分が機動しないと画角は変わらない為、フットワークを学べる)を存分に楽しめる。 キャノンであればLレンズへのグレードアップをはかるのであればそれからでも全然遅くない。 それこそ値段が違うけどもwwww
今の時代シャープさだけなら単焦点レンズにも比肩し得るレンズも出てきた。 しかし、F値だけはどうしようもできないし、小型化も難しい(大口径では特に)。 大口径でズームにするとこうなっちゃいますwwww お値段200万円なりwwwww
不便ではあるけれど、楽しさを求めるならばやっぱり単焦点だよなあと思うのである。 じゃあ、なんで手放すんだよ、と言われそうだが、私にはカールツァイスがある。
AF(オートフォーカス)ではないので動きものの撮影には不向きである(これでデモの撮影をしろと言われたら、カッタルいことこの上ないだろう)。 しかし、MF(マニュアルフォーカス)の楽しさはAF以上だと使ってみて思った。 つくずく変態だなと思うわけなのだがwww IMG_7690 ●というわけでラストショットを 写真はクリックで拡大します。 レンズの作動チェックがてら、最後の撮影を楽しんだ。 急だったので近場の梅です。 明るいレンズはやっぱりこのボケが良い!! Canon EOS 7D,SIGMA 30mmF1.4EX DC HSM,ISO感度:100 | シャッター速度:1/2500秒 | 絞り値:F1.4 | 焦点距離:30 mm | 露出補正:-0.7 梅 こういう風に撮る分には単焦点もズームも大して変わりはないけれど、絞れば相応にシャープになる。 絞りによって絵作りを楽しめるもの、単焦点の魅力だ。 Canon EOS 7D,SIGMA 30mmF1.4EX DC HSM,ISO感度:100 | シャッター速度:1/160秒 | 絞り値:F9 | 焦点距離:30 mm | 露出補正:+0.3 梅

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