与一郎の春

  長南フォトクラブの方に誘われて、市原市の一本桜、与一郎桜を撮りに行ってきた。 夜のwww 昼間にロケハン開花状況を見て下さったそうで、他の桜は散っているのも多い中、与一郎桜はまだ大丈夫だった(撮影は4月8日ですので、今はもう散っちゃってると思います)。 与一郎桜 絞り:F4 シャッタースピード:20秒 ISO感度:2000 焦点距離:33mm 初めて来たけども、とても立派な桜だ。 有名な桜なのだけども、夜なので幸い誰もいなかった。 与一郎桜 絞り:F2.8 シャッタースピード:25秒 ISO感度:2000 焦点距離:17mm ソフトフィルター有り 与一郎桜の上に北斗七星が輝く。 今回新兵器を用意した。 ソフトフィルター使用と書いたけども、今回はこれを初めて使ってみた。     今までのソフトフィルターは確かに星をキレイには撮れるのだけども、他の風景まで滲んでしまい、いわゆる星景写真を撮るにはイマイチだった。 そこでソフト効果を半分にし、星は滲ませて強調できるけども、他の風景にはそこまでソフト効果はかからずシャープに写せるようにしたものだ。 今回あえて家の灯りも入れて写してみたけども、このくらいであればあまり嫌らしくなく許容範囲だと思う。 与一郎桜 絞り:F2.8 シャッタースピード:25秒 ISO感度:2000 焦点距離:17mm ちなみにこちらがソフトフィルターなしのもの。 比べるとフィルター有りの方はだいぶ家の灯りも滲んではいるけども、まあこのくらいであれば大丈夫だと思うし、桜もそんなにボケてはいない。 与一郎桜 等倍切り出し、ソフトフィルター有り。 与一郎桜 等倍切り出し、ソフトフィルター無し。 与一郎桜 等倍切り出し、ソフトフィルター有り。 与一郎桜 等倍切り出し、ソフトフィルター無し。 私は基本星景写真なので、プロソフトンクリアは使えるフィルターです。   後でフォトショップで星だけ滲ませるのもできるのだけども、個人的にはフィルターを使った方がキレイに滲んでくれると思う。 何より後処理が面倒臭い。 まあ、そこは人それぞれだとは思いますが。 与一郎桜 絞り:F2.8 シャッタースピード:45秒 ISO感度:2000 焦点距離:10mm 魚眼レンズに変えて。 本当は天の川や比較明合成(星がグルグルした写真)を狙っていたのだけども、雲が出てきてしまったのでそっちの方に切り替えた。 動きがあって面白い。 与一郎桜 絞り:F2.8 シャッタースピード:30秒 ISO感度:1600 焦点距離:10mm 月の方へ向けて。 与一郎桜 絞り:F2.8 シャッタースピード:5秒 ISO感度:3200 焦点距離:10mm ちょっとシャッタースピードを抑えて。 暗くなるので桜はLEDライトで照らしてみた。 月もあるし、街の灯りで比較的空が明るいので、長時間露光ができれば照明は無い方が自然に写って好き。 与一郎桜 絞り:F2.8 シャッタースピード:30秒 ISO感度:3200 焦点距離:10mm 少し連射しておいて、北斗七星の部分の雲がちょうど抜けたものをチョイス。 普通は避けるのだろうけども、どうせ雲があるのだから飛行機もアクセントとした。

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