1月2日接近、1月3日直列

 

タイトルだけ見るとなんのこっちゃだけども、1月2日、3日と天空ショーが見ものだった。

 

●1月2日の金星と三日月の大接近

天体ショー

天体ショー

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1月2日未明、空を見上げておっ!っとなった。
三日月と金星が大接近していたからだ。
三日月は言わずもがな、金星だけでも相当に明るい。
その2星が接近して天空にあるのだから、その存在感はスゴイ。
正月早々良いものを見させてもらった。

 

 

●1月3日金星、三日月、土星の惑星直列

天体ショー

天体ショー

天体ショー
金星のと三日月の翌日、未明に空を見上げると金星、三日月、土星が並んであった。
三日月と金星の大接近ほどのインパクトはないものの、きれいに並んだ様子は圧巻だ。
続けて良いものを見させてもらった。

余談だけども、金星の自転方向は地球とは逆だということはご存知だろうか。
厳密には同じ反時計回りなのだけども、地軸の傾きが180度近い(177度)ので、上下逆さまの状態になっている。

大きさは地球に近いものの、地表の様子や地軸の傾きなどが大激変があったことを伺わせる。
人間の寿命から考えると宇宙は平和そのものだけども、本当は相当に激情化だ。
私が生きている間にも、木星にシューメーカー・レヴィ第9彗星が衝突した。
仮に木星が無ければ地球に衝突していたのかもしれない。
そうなれば、地球の文明は滅亡までいかなくても大ダメージを受けたことだろう。

そう考えると、ここまで人類が生き永らえて来たのは奇跡なのかもしれない。

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