ホームニュース 集団的自衛権の行使容認で俺らも戦争に連れて行かれるのか?? 2021年4月25日 ポスト 0 シェア 0 はてブ 1 LINE 1日、政府は集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。 それまでは、集団的自衛権は有するが使えない状態であったが、これで行使できるようになる。 自衛措置として武力行使ができる新しい要件は3つ。 ●日本に対する武力攻撃および密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがある ●これを排除し、国民の権利を守るために他に適当な手段がない ●必要最小限度の実力行使にとどまるべき そして、今まで補給や医療支援は非戦闘地域でおいてのみであったが、この制限を廃止した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000003-cnippou-kr 本来であれば憲法の解釈変更ではなく改憲をもって行うべき問題であると思うが、本当に憲法を言葉通りに解釈するならば、自衛隊の存在すらおかしいことになる。 この辺は、それらの問題を解釈変更で済ませてきたツケであろう。 集団的自衛権の行使容認で日本は本当に戦争のできる国になるのか。 それは可であり否である。 本来一番良いのは武力を持つ必要がないことであると思う。 次に武力を持っているが行使しないこと。 その次に、武力を持っているが行使できないこととなろう。 今回閣議決定されたことで、戦争へもしくは戦闘地域への派兵をするか否かの選択ができることになる。 果たして今の安倍政権は否と判断するのだろうか? 個人的には、集団的自衛権の行使容認は賛成だ。 自衛で仕方ない場合のみ、最小限の武力行使であれば、まあ今の情勢では仕方がないと思う(もちろんそんなことがないのが一番だけども) しかし、戦争へ行かなきゃ死刑だの懲役300年だの軍法会議だのいっているような連中にその権利を与えてしまっていいのか疑問である。 むしろマズイと思う。 このような発言を見ると、日本は自らの力を自制できるほと成熟はしていないと思える。 あの時、集団的自衛権の行使を容認するべきではなかった、そんなことにならなければいいと願う。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】集団的自衛権のトリックと安倍改憲 [ 半田滋 ] 価格:1,296円(税込、送料込)