3月9日、NYダウ平均株価が史上最大の下落を記録した。
先週末に比べて、率にして7%、2000ドル以上の下げとなった。
価格が一定以上の変動を起こした場合に、強制的に取引を止めるサーキットブレーカーが導入後初めて作動した。
結局終値でも、2013・76ドル安、下落率は7%を超えた。
原因は新型コロナウイルス(COVID-19)による景気後退を嫌気してではある。
また、先週末のOPECプラスによる原油の追加減産の合意に失敗したことにより、原油価格が大幅に下落した。
下落率は一時30%を超え、湾岸戦争以降では最大という。
今の時代はコンピューターによる超高速取が主流となっており、皆が売り気配を見せると売りが集中する。
そられの思惑と超高速取引が重なってこの事態になったのだろう。
ただ、こうなる前からアメリカ株価はバブルだといわれており、皆が売り抜ける時期を探っていたのだと思う。
そんな思惑と今回の新型コロナウイルスが重なり、パニック的な売りになったと私は見ている。
やはり投資の神様、ウォーレン・バフェットさんは正しかったのだ。
まあ、私もそう思ってたけども。
それにしても、今回の新型コロナウイルスは、正直そんな大騒ぎするほどのウィルスだろうか?
確かに亡くなっている方もおられるし、持病を持っている方は重症化する危険性もある。
でも、それは風邪だって一緒だ。
感染のし易さや危険性においては、インフルエンザの方が上だろう。
インフルエンザには特効薬といわれているタミフルやリレンザ等があるけども、新型コロナウイルスにない。
でもそれは風邪だって一緒だ。
こんな大騒ぎは、例えばエボラ出血熱みたいなもっとヤバイウィルスが世界的に蔓延した時にとっけおけが良い。
というか、今でこんな騒ぎになっているのだから、ヤバイウィルスが蔓延したら一体どうなってしまうのだろうか。
金融にしても庶民の生活にしても、こんな程度でガタガタになってしまうほど脆いものだったことが露呈した。
というより、土台がもうガタガタになっているのに、上辺だけを取り繕っていただけなのかもしれないけども。
私達が一生懸命作り上げて来たものって結局何だったのだろうか・・・。
ところで話は変わるけども、私には夢がある。
兜町の東京証券取引所の前でインタビューを受けて、他の人が「もうダメですね」とか「これが続くと心配だ」等いっている中で、「買い時ですね!」っていってやることである。
カットされるのかなwww