GPIFが14兆8000億円の損失を出したっていうけども・・・。

年金

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先日、GPIFが2018年度第3四半期の運用で14兆8000億円の損失を出したとニュースになった。
ツイッターでも、老後の命綱の年金がとんでもないことになったと書き込みが散見された。

 

投資をやったことのある人なら分かると思うけども(デイトレじゃなくて、中長期のもの。私はデイトレは投資ではなくギャンブルたと思っている)、短期間でいくら儲けた損したなんて話はナンセンスである。
ツイッターで非難する書き込みが多かったのも(私に入ってくる情報が政府や政府機関に対して否定的な意見のものが多いせいもあるけども)、投資はギャンブル、金儲けは汚いことであるという、日本のお金に対する考え方、教育に由来するのかもしれない。

 

投資は長い目で見るべきであり、短期の損失なんて大した問題ではないというのが私の意見だ。
というのも、短期での騰落なんて誰にも分からないからだ。
確かに今回、2018年度第3四半期の運用で14兆8000億円の損失を出したが、累計では56兆6,745億円のプラスとなっている。

こうやってプラスになっているのだから、運用の方法については心配はしていない。
株価は、短期的には下がったりすることもあるけども、基本的には上昇を続けている。
いつになるかは分からないけども、バブル期の日経平均株価の最高値、38957円を超える日も来ると思われる(日本が成長を続けられればの話だけども)。
そこまで株を持ち続けられたならば相当なプラスとなろう。

 

これまでプラス面を書いてきたけども、マイナス面としてはもう身動きが取れないのではないかという懸念だ。
現在GPIFは、国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%で運用している。

 

株価が怪しくなってきた局面では、債権の比率を増やす等でリスクヘッジを行う。
その為には株を売らなくてはならないわけだが、果たしてそれはできるだろうか?
株式市場へ与える影響はわずかだと言ってはいるが、GPIFが売りに出したという情報が伝われば売りが売りを呼ぶ展開が予想される。
外国株式はともかく、国内の株式を減らす方向でのポートフォリオを変更は相当難しいのではないだろうか。
結果、私達の年金は海外へ流れることになる。

 

投資は個人の判断でやるのが大前提である。
降りることが許されない電車に強制乗車って、ダメじゃないのだろうか?

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