テレコン装着時のAF(オートフォーカス)

タムロンの150-600mmのレンズを買う前に試してみたことがある。 私は2倍のテレコンを1つ持っているのだけども、これまであまり出番がなかった。 というのも、あまり使い勝手がよろしくないからだ。   私が普段使っているEOS 7D mark2に70-200mm F4レンズと2倍のテレコンを着けると140-400mmで、開放F8とレンズとなる。 開放でF8に対応しているAF(オートフォーカス)は中央1点のみとなるからだ。 それでも、初期型は完全にMF(マニュアルフォーカス)だったで、それから比べれば相当な進歩だ。 でも、使えないよりはマシであっても、中央1点のみというのは不便なのである。   ではどうするか。 1.4倍のテレコンを買うか、新しいレンズを買うか、どうしようかなと悩んでいた時にふと思った(結果買ったけどもwww)。 ミラーアップ状態ならばどうなのだろうと。   以前も書いたが、画像センサーがデュアルピクセルCMOSになってからのミラーアップ状態でのAF(背面モニターに画像を写した状態でのAF)は使い勝手がとても良い。   カメラの構造上、ファインダーを覗いた状態のAFのセンサーはミラーで反射した光を使用して合焦させる。 しかし、ミラーアップ状態では、ピントの検知は画像センサーで行う。 なので、もしかしたら中央以外でもAFを使えるのではないかと考えた。   結果は・・・成功した。 ミラーアップ状態ならば、中央以外でもAFを使うことができた。 しかし、開放F8と暗いせいか、AFは遅くて不正確だ。 それでも、明るくてコントラストのはっきりしたものであれば使えないことはない。 でも動きものではお話にならないし、これはダメだな。   結果使い物にはならなかったけども、とりあえずできるかなと考えて試してみるのは良いことだと思う。 新しいレンズ買う踏ん切り付いたしねwwww 150-600mmのレンズは持ち歩きには不向きだし、1.4倍のテレコン買うかなあ・・・。 テレコン テレコン テレコン テレコン テレコン 写真はカッタルイけども全てAFにて。 青柿の表面のようにのっぺりしているものには、ピントが非常に合い辛かった。

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