ちょっっっっ!!クニルプスってこんなに便利だったの!?

  クニルプスって何ぞや? ハイ傘です。 雨の日のおとも、クニルプスがどっかに行ってしまった。 しょうがねえなあ、けっこういい値段したんだけどなあ、と思いつつ無印良品で傘を買った。 開く方は別段問題はない。 デザインも悪く無いし、作動もよろしい。 さすが無印良品、と思ってたたんだ。 いや、たためなかった。 傘の骨の2段目の所をポキポキ外側へ折り曲げなくてはならなかったのだ。 そんなの普通じゃね?と思うかもしれないが、クニルプスは折りたたみ傘なのに、普通の傘と同じように一発で折りたたむことができた。 慣れって怖えー、と思った瞬間だった。 当たり前だったことが当たり前ではなかった。 そんなあたり前のことを傘から学んだ。 ●クニルプスについて 最初に買ったクニルプスは自動開閉できる折りたたみ傘だった。 これがもうたまらない。 開閉の度にパシュッ、パシュッとものすごく気持ちがいい。 思わず無用な開閉を繰り返してしまった(無用なシフトチェンジを繰り返してしまった調)
後でクニルプスを真似したであろうものをコンビニで自動開閉の傘を買ってみたのだけれど、それとは全く比べ物にならない。 加工精度など、品質がまるで違うのだと思う。 値段もまるで違うのだけれど。 正直あんまり傘を使うことなんて無かったので(じゃあ何で買ってるんだ)、雨の日には楽しませてもらった。 長年放置した後に開いたら、布を骨が突き破ってしまった。 開閉するのに若干テンションがかかっていたのかもしれない。 初期型だったので、リンクを貼った改良版は改善されていることだろう。 その後買ったのが手動開閉のもの。 ドイツ製品らしからぬ素敵なデザインに惹かれた。
軽量で丈夫とかデザインが良いとか、手動開閉のものに自動開閉のもののような機能的な優位性は無いのだと思っていたのだけれど、事の顛末は上記の通りである。 失って 初めて気づく ありがたさ あーあ。 人間って愚かだなあ。 ちなみに、ドイツ語辞典でクニルプス(knirps)と引くと、折りたたみ傘と表記されているとか。 機能追求にかけるドイツ人の情熱は凄まじいものがある。
傘に付いた水滴

傘に付いた水滴。Canon EOS 7D,EF 100mm F2.8Lマクロ IS USM,f/2.8 1/160秒

傘、第二段階

傘の骨の2段目のリンク部。Canon EOS 7D,EF 100mm F2.8Lマクロ IS USM,f/2.8 1/40秒

7 COMMENTS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

キヤノンEOS 5D Mark IIIのリーク情報キターーーッ…

次の記事

canon EOS 5D MarkⅢがもう使われておりました