Nikon D4のカタログもらってきたった

 

ちょっと前になるけども、秋葉原のヨドバシカメラへ行った時にNikon D4のカタログをもらってきた。

Nikon D4

今さらキャノンからニコンに乗り換えられるほど金銭的余裕は無いので買わないけれど、やっぱり気になるので。

●見るべきはデザイン?

お金を貯めて買おうと思っているキャノンの1D Xとは、高感度性能や連射機能で差異はあるが、それは非常に高いレベルでのどんぐりの背比べと言えよう。
大雑把に言えば、静のニコン、動のキャノンと言ったところだろうか。
風景写真を撮る人間がニコンを使わなくて良いのか?とも思うが、それはもう非常に高いレベルでの話であって、正直どっちでも変わらんと思う。

カタログを見ていて知ったのは、D4は「ジウジアーロデザイン」ということだ。
調べてみると、先代D3やその他の製品にも関わっているようだ。

Giorgetto Giugiaro(ジョルジェット・ジウジアーロ)、本国風に発音するなら「ジュジャーロ」か(なぜかジョルジェットだけはちゃんと表記されている)。
イタリアの工業デザイナーでイタルデザインの創始者。

個人的にはカメラよりも車の方が馴染みがある。
初代フィアット・パンダ(日本でもたまーに走っている)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%80

こちらも初代フォルクスワーゲン・ゴルフを手がけている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%95

実用性とデザインが高いレベルで融合されているが故なのだろう。
今でも愛される車達である。

また、マセラーティの3200GTが個人的にお気に入りだ。
テールランプのデザインなんてなかなかできるものではない。
日本車みたいだと言われて普通になってしまったけれど、こんな日本車がどこにいると言うのか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB3200GT

ただ、最近のマセラーティはどうにもイカツクなってしまってあんまり好きではない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3

というわけで、ことデザインにおいては非常に興味がある。
実機が店頭に並び始めたらベタベタ触りに行こうと思う(笑)

●カーデザイナーとカメラ

最近では「ライカ M9 チタン」を、現フォルクスワーゲンのデザイナー、過去にアルファ・ロメオ156などの素晴らしい車をデザインした、ワルター・デ・シルバさんが手がけたモデルが発売されている。
500台限定で238万円という素晴らしお値段だが(車買うと思ったら安い?)
これがまた非常にカッコイイ。
http://jp.leica-camera.com/photography/special_editions/m9_titan/

デザイナーが噛むとデザインって変わるんだなあと思った。
やっぱりカッコイイカメラが欲しい。

カメラも車も直接触れるものなので、人間工学を考慮した設計やデザインなど、共通するところって多いのかもしれない。

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