ホーム車 大津の事故は他人事ではない 2021年4月24日 ポスト 0 シェア 13 はてブ 11 LINE 8日午前10時15分ごろ、大津市大萱(おおがや)6丁目の丁字路の県道交差点で車2台がぶつかり、うち1台がはずみで保育園児の列に突っ込んだ。滋賀県警によると、近くのレイモンド淡海(おうみ)保育園に通う伊藤雅宮(がく)ちゃん(2)=同市大江5丁目=と原田優衣(ゆい)ちゃん(2)=同市大江2丁目=が死亡。男児(2)が意識不明の重体となっている。ほかに2~3歳の園児10人が重軽傷、引率していた保育士3人も軽傷を負った。 ハフポストより。 ハフポスト 1 Pocket大津事故の容疑者「前をよく見ていなかった」https://www.huffingtonpost.jp/entry/storyotsucaraccident_jp_5cd3b920e4b0a6cb31bcf0db大津の園児死亡事故の容疑者は、「前をよく見ていなかった」との趣旨を供述しているという。 大変痛ましい事故であり、ご冥福をお祈り致します。 事故の原因は右折車の前方不注意ということで直進車を運転していた方は早々に釈放されたが、ツイッターにはなぜ釈放するのか等々、誰が悪い彼が悪いという書き込みが多かった。 その中には、幼稚園が悪いというものもあったが、普段から安全に配慮している姿がグーグルストリートビューに撮影されていた。 朝日新聞デジタル 67 Posts 14 Users 15 Pockets大津事故、グーグル上の画像は園児 普段から安全に配慮:朝日新聞デジタルhttps://www.asahi.com/articles/ASM5B571NM5BPTJB00G.html 大津市の県道交差点で車2台が衝突し、散歩中だった近くのレイモンド淡海(おうみ)保育園児ら16人が死傷した事故で、1年2カ月前に現場付近で、同園の保育士が園児らを車道から離れた歩道に集めて散歩する姿を… この手の事故は現状どこでも起こり得るものである。 自分が被害者になるかもしれないし、加害者になるかもしれない。 私は他人事ではないと思った。 事故の原因は右折車の前方不注意だが、その手の判断ミスは私もするかもしれない。 多分正常時にはやらないと思うが、体調不良や気が急いている時など、人の判断力は実に簡単に奪われる(大津の事件がどうだったかは分からないけども)。 そしてそれをリカバリしてくれる装置は今の所存在しない(横滑り防止装置や死角に車等が居ると教えてくれるものはあるにはあるが)。 現在の交通は100%人の判断に依存するものであり、非常に脆弱である。 日本は歩行者が被害にある交通事故が多いという。 理由は、車優先で歩行者が二の次となっている道路整備がされているからだという。 今回の事故も、ガードレールやポールが立っていれば防げたのかもしれない。 ハフポスト歩行者が死亡する交通事故、日本はなぜ多いのか。 「ポールがあれば防げたかもしれ…https://www.huffingtonpost.jp/entry/shiga-otsu_jp_5cd3aebde4b09f321bdba4e2?ncid=tweetlnkjphpmg00000001大津市の交差点で園児らに車が突っ込み、園児2人が亡くなった。「1本、2本のポールが設置されていれば、もしかしたら命が助かったかもしれない」。専門家はそう話す。 マスコミの報道姿勢にも批判が集まった。 私は夕方のニュースで見ていたが、泣き崩れる園長先生に意味のない質問を投げかけたり、こんなものを見て誰得なのだろうと思った。 こんなものに意味があるのならが、道路の問題点や園庭の無い幼稚園の問題を掘り起こして提起して欲しいと思う。 東洋経済オンライン 34 Users 129 Pockets大津事故で見えたマスコミのミスと人々の悪意 | 災害・事件・裁判https://toyokeizai.net/articles/-/2808735月8日(水)10時15分ごろの事故発生から2日が過ぎてなおワイドショーのトップニュースとして扱われていることが、事態の重さを物語っています。保育園児の命を奪った滋賀県大津市の事故は、「加害者が前をよく見… 誰もが加害者になり得る今回の事故を防ぐにはどうしたら良いのだろうか? 人の側でできることは、時間に余裕を持つこと、体調不良時には車に乗らないこと(そうも言っていられない状況もあるので、そういう時は意識して速度を落とす)、確実にハンドルやブレーキ操作をできる姿勢取る(サンダル履きやシートを倒してだらけた姿勢で乗るのは論外)ことだろうか。 車に乗ることが特別ではなくなっている昨今、自分は拳銃よりも殺傷能力のあるものに乗っていると意識すべきなのだと思う。 もちろんこれは自分にもいい聞かせるものです。 悲惨な交通事故が二度と起きないことを願ってやみません。