クルマのシートは結局レカロに

  クルマのシートを替えるかどうか迷っているとここで書いたものの、結局レカロにした。 乗っているとなんだか背中が痛くなってきて、因果関係は分からないものの、肩や腕まで痛くなってきたからだ。   今回シートの交換はASMさんにお願いした。 前回自分でシート交換したらクッソ面倒くさかったからだ。 一応千葉県近郊でレカロ専門としているお店がここしかなかった為。 あと記憶が確かなら、以前友達と一回来たことがあったと思う。   事前に車種を連絡し、シートレールを取り寄せてもらう(シートレール代は銀行振込しておく)。 シートレールが届いたら、取り付け日時を予約する。   取り付け当日、取り付け時間は長くても2時間くらいとのこと。 その間近くをぶらぶらするものの、1時間で終わったよと連絡があった。 早い!! 取り付けたシートはこちら。 シートヒーターやアームレストが付いていない一番安いモデル。 お代は、 シート:140,800円 シートレール:29,700円(事前振込) 工賃:16,500円 計;187,000円 となった。   絶対的に安いとはいえないけども、以前シートの取り付けを自分でやったことがある身としては、工賃の16,500円は安いと思う。 私は半日かかったぞwww   ●ポジション調整 今回取り寄せてもらったシートレールは、前後の高さを3段階で調整できる。 以前のシートは前後とも中間位置で大丈夫だったので今回もそれでお願いした。 高さ調整は、予約を入れてくれれば無料でやってくれるとのことだった。   レカロを入れたから大丈夫・・・とはならなかった。 合わない。 足を合わせると、太ももの下が浮く。 その状態で運転していると、アクセルを踏む右足とお尻に荷重が集中するので痛くなってくる。 じゃあ少しシートを下げると腕が遠くなるので、背もたれをだいぶ立たせることになって今度は背中が痛くなってくる。 レカロのシートは基本的にクッションが硬いので、良い位置から外れていると純正シートよりも事態は悪化することになる。 シートにはエアーでランバーサポートを膨らませて調整する機能があるのだけども、そんな微調整でどうこうできる状態ではなかった。   ああでもないこうでもないといろいろやったけども、一旦原点に返り、足を合わせて浮いた太ももの下にクッションを入れてみた。 あら?なかなか良いじゃない。 ならばと、シートの前側を一つ上げてみた。   上にも書いたようにお店でやってくれるし、恐らくこれこれこういう理由で合わないと相談すると、じゃあ前を上げるか後ろを下げるかして前が上がる状態にしてみましょうか?と提案してくれたと思う。 でも、横浜まで行くのが面倒くさかったので自分でやってしまった。 そこはまあ、以前自分で取り付けたことがあるので、やるのは簡単だった。   結果、いい感じになった。 背もたれを良い位置にすると手が若干遠いのだけども、それはまあ慣れでなんとかするとしよう。 ハンドルにチルト(上下の位置調整)は付いているのだけども、テレスコ(テレスコピック=前後の位置調整)が欲しい。 それでも、背もたれの無段階調整はありがたかった。 シートの下端を軸にして振られるので、ちょっと調整しただけでもけっこうな量動くからだ。   ちゃんと位置調整ができれば、やっぱりレカロは良いシートだと思います。   レカロ canon EOS R6/タムロン 17-35mm F/2.8-4 Di OSD 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/20秒 ISO感度:1600 焦点距離:17mm レカロ canon EOS R6/タムロン 17-35mm F/2.8-4 Di OSD 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:1600 焦点距離:17mm 写真で見る限り、純正シートをそう形状が変わっているとは思えない。 むしろ純正シートの方が腰部が張り出していてそれっぽく見える。 恐らくだけども、レカロはクッションが硬めで骨盤をちゃんとサポートしてくれるから良いのだと思う。 事務椅子の最高峰とされるもクッソ高いことで知られるハーマンミラーのアーロンチェアも、網々のクッションだけでなく、腰の当板を当て、張り具合を調整できるようにしている。 骨盤を極められると、頭を前に出さない限り動けなくなる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

TOB
メガネスーパー株(ビジョナリーホールディングス株)の顛末

次の記事

レカロに交換中に港の見える丘公園へ
港の見える丘公園