結局今年は雪道を走ることはなかった。
せっかくなら一度くらい走りたかったのだけども、暖冬による雪不足で、雪道を走ろうと思ったらだいぶ北上しなければならない。
まあ、雪道は来年にするかと割り切り、スタッドレスタイヤを夏タイヤに戻した。
夏タイヤからスタッドレスタイヤへの履き替え記録はこちらを参照願います。
夏タイヤに戻すと、やはり足元が軽快だ。
ブーツからスニーカーに履き替えたみたいだ。
約5000km乗って少ない所でプラットフォームまで3mm弱といったところ。
新品では10mmあって、半分まで減るとプラットフォームが露出する。
このヘリ具合からすると、使えて10000~15000kmくらいだろうか。
20000kmは持たないと思う。
スタッドレスタイヤには、摩耗具合が2段階ある。
1つはプラットフォームで、これが露出すると冬タイヤとしては使えない。
もう1つはスリップサインで、これが露出するまでは夏タイヤとして使用できる。
夏タイヤとしては40000km弱くらいは使えそうなので、全体として見れば夏タイヤと比較してちょっと摩耗が早いかなという程度か。
もともとの溝の深さは、スタッドレスタイヤが10mm、夏タイヤが8~8.5mmなので、減りの速さ自体はスタッドレスタイヤの方が早いのだけども。
夏タイヤは、仕舞う前に1.5キロ弱くらいまで空気圧を下げていたので、履き替える前に入れる必要がある。
自転車の空気入れで入るけども労力がかかるので、パンク修理キットに付属のエアーコンプレッサーを使う。
タイヤのエアーバルブに先端をねじ込み、シガーソケットから電源を取得、スイッチを入れれば入っていく。
思ったよりも音と振動が大きく、意外に時間がかかる。
こういうことは実際やってみたいと分からないね。
ちにみに、履き替えた夏タイヤは間もなくスリップサインが露出するのでもう寿命だ。
その上、漏れてはいないけども金属片が刺さっている。
実はこれを書いている時点でもう新しいタイヤに変えてあるのだけども、それはまた次回ということで。