スタッドレスタイヤで初めての雪道。ちゃんとグリップ効くのね。

  スタッドレスタイヤ 絞り:F5.6 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:100 焦点距離:122mm 実際に試してみるまではやっぱり不安なもので、スタッドレスタイヤを買って3シーズン目にしてようやくやってきた雪道は、本当にグリップするのか心配だった。 心配はすぐに杞憂であったと分かった。 ちゃんとグリップするじゃあないか! もちろんスピードが高すぎればすぐにアンダーステア(ハンドルを切っても曲がらない状態)が顔を出すし、急ブレーキではなくても強めにブレーキをかけるとABSが効き始めるので注意が必要だ。 それでも40km/h位まではまったく問題なく雪道を走ることができた。   翌日、雪は止んだものの、踏み固められて、道路は圧雪によって全面アイスバーンのような状態になっていた。 正直怖かったけども、やはり40km/hくらいであれば問題はなく走破できた。 スタッドレスタイヤってスゲー!!   さらに翌日、日向の雪は溶けたけども、日陰は溶けずに残ってアイスバーンが点在する状態となった。 これが怖い。 ドライの道では皆けっこうスピードを出す。 でも、そのままスピードが出た状態で日陰のアイスバーン状態のカーブに突っ込むといきなりアンダーステアとなってしまう。 怖くて試さなかったけども、慌てて直前でブレーキをかけ、変に前輪に荷重がかかった状態でカーブに入れば、今度はオーバーステア(スピンまで行かなくても、降臨が滑って舵角以上に曲がる状態)が待っているだろう。 カーブの手前できっちりスピードを落とすことが重要だ。   ただ、雪国の人たちや、今回の雪で辟易した人たちには申し訳ないとは思うのだけども、雪道は怖い反面楽しかった。 きっちり操作をしないとすぐに反応が返って様はやはり楽しい。 普段の道では味わえないものだ。 と、そんなことをいっていると事故を起こしかねないから身を引き締めなければならない。 上に書いたような状況は、道路の状態はもちろん、スタッドレスタイヤの減り具合や硬化状態で全く違ったものになるから注意が必要だ。   私が履いているのはブリザックVRXの初期のもの。 以前紹介した保存方法に効果があったのか、ゴム自体はまだまだ柔かいままだけども、それなりに摩耗が進んでいる。   来季まで持つかなあ。 一応、プラットフォームまで減れば冬用としては終わり。 スリップサインまでは夏用タイヤとしては使えるものの、ウェットグリップは夏タイヤに比べて落ちるので注意が必要だ。   今は3まで出ている。 新しいの欲しいなあ。   余談。 今回の雪(今回に限らないけども)で、夏タイヤでは車に乗るなとニュース等でされたアナウンスを受け、スタッドレスタイヤやチェーンを買えない貧乏人は車に乗るなということか?とツイッター上でやりとりがあった。 私はそうだ、といいたい。 しかしそれは注釈があり、貧乏人だろうがお金持ちだろうが、経済状態に関係なく冬用の装備をしていない場合は乗るなということだ。 今回、もし私が夏タイヤだったらまず無事では済まなかっただろう。 どこかにぶつけるか、下手をすれば人を巻き込んでしまっていたことだろう。 そうなることが分かっている状態で車に乗るのですか? もし経済状態でスタッドレスタイヤやチェーンが買えないほど困窮している状態で事故を起こせば、さらなる困窮が待っていることは火を見るより明らかではないですか?   チューリッヒ(他の保険会社は調べていないので分からない)では、「雪道においてノーマルタイヤでの走行時に起こったスタック」はロードサービスの無料サービスの対象外としている。   その状態で事故を起こした場合、保険もちゃんと降りるのだろうか? 詳細は不明でも、例えお金持ちであっても、もし事故を起こしたら相応の経済負担を強いられることは明らかだ。   それでも乗るというなら止めはしないけども、止めた方が良いと思いますよ。

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