10月31日、首里城が焼け落ちた。
ニュースで見ていてスッゲーな、という、アホみたいな感想しか出てこないほと激しく燃えていた。
首里城の再建に関しては政府の初動も早く、早々に支援を決めた。
辺野古埋め立ての問題で沖縄と仲が悪いイメージを持っていたが、協力すべきところは協力する姿勢は評価したい(裏にいろいろ思惑はあるのだろうけども)。
首里城へは約10年前に一度だけではあるけども行ったことがある。
という書き方をすると沖縄には何度も行っているように思われるかもしれないが、沖縄に行ったのも一度だけですww
あまり時間がなかったのでゆっくりは見られなかったけども、中国を思わせるような異国情緒あふれる南殿等のメインの建物は圧巻だった。
ここではスッゲーなあという小学生みたいな感想しか出てこなかったのだけども、まさか燃えてしまうとは思わなかった。
ノートルダム大聖堂もそうだけども、行きたいと思ったら早めに行っておかないと見られなくなってしまう。
そんなことは起きて欲しくはないけども。
ちなみに、本来の世界遺産である昔の城壁や門は、え?これかよ?という感想を持ちましたww
首里城再建に向けてクラウドファンディングも行われており、1億円を突破したというニュースもあった。
私は、ふるさとチョイスには登録していないので、いずれ他でもやるだろうからそうしたら寄付をしようと思っている。
私はウチナンチュー(沖縄生まれの人のこと)ではないので、本当の意味で首里城の意味や重要性を理解してはいないのだと思う。
それでも、一度行った所がなくなってしまうのはとても寂しい。
時間は掛かるとは思うけども、早期の再建を願って止みません。
ただ、資材や人材等懸念はあるようだ。
一方、耐火性の収蔵庫内宝物は消失を免れたという朗報もある。
余談。
漆が燃えやすいということを今回初めて知った。
考えてみればヤニみたいなものなのだろうし、燃えるのも当然か。
私は、いつもコーヒーを飲む時に、それこそ十年位前に買った輪島塗のカップを愛用しているのだけども、取り扱い上の注意として、直火にかけたり電子レンジには入れるなとあった。
中身が木だから加熱されてひび割れたりするのかと思っていたのだけども、燃えるからなのかな?
いや、知らないけども。