楽天モバイルが、新たに開始するMNOサービスの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アンリミット)」を発表した。
4月8日より開始となる。
料金プランは月額2,980円の「Rakuten UN-LIMIT」1本。
楽天の自社回線であれば使い放題。
自社回線が使えない範囲はauの回線を使用することとなり、その場合は月2GBの制限となる(超過した場合は128Kbpsに制限される。500円/1GBで追加可能とのこと)。
通話は、「Rakuten Link」というアプリを使えば国内かけ放題となり、使わなければ30秒20円になるとのこと。
使い放題で約3000円、電話もかけ放題となれば、料金としては非常に魅力的である。
また、とかく複雑になりがちな料金体系を一本にしたことには好感が持てる。
ただ、使えればの話ではあるけども・・・。
通話はよく分からないけども、ネットは現状では屋外で使える程度という(都内で)。
それが今の大手三社の回線のように、全国区で屋内でもストレスなく使えるようになるのは一体いつになるのだろうか。
また、現状docomo回線を使っているような既存のユーザーはどの時点で切り替えさせられるのか、現時点で情報がないことが不安要素だ。
恐らくではあるけども、私のような田舎住まいの所まで降りてくるのはまだまだ時間がかかると思われる(2~3年で使えるようになれば良い方か?)。
品質が中途半端な段階で切り替えはやめて欲しい。
日常使いで中途半端であれば、有事の際にはまず使えまい。
そして、私はまだ楽天の自社回線対応のスマホを持っていない。
対応していないスマホはゴミになるのか、au回線を使えば一応は使用できるのか、気になるところだ。
とまあ、自分が使っているので(しかも恩恵を享受できないので)厳しい事を書いたけども、個人的には、競争相手がいないことを良いことに殿様商売をしている大手三社を食っちゃって欲しいと思う。
世界的に高いといわれている日本の通信量を下げるという大義をぜひ実現して欲しい。