スマホのバッテリー交換、今度は町の修理屋さんに頼んでみた

 

先日、ASUS Zenfone5のバッテリー交換をした。
バッテリーの充電回数が560回くらいとなり、短時間で充電が無くなるという事例が数回あった為だ。
メインで使っている訳ではないけども、新規で買うより安いし、バッテリーを心配しながら使うのは気が進まない。

 

前回、Zenfone3の時は、赤坂のASUS Storeへ依頼した。
その時のことはコチラを。

 

スマホ修理工房

今回は町の修理屋さんに依頼してみた。
行ったのは、スマホ修理工房さん。
いろいろな所に展開しているので、訪れ易いのではないだろうか。

 

私が行ったのは、ペリエ千葉店となる。

 

事前にZenfone5のバッテリー交換が可能かメールで問い合わせ、バッテリーを取り寄せておいてもらった。
春節の時期にかかるので、いつもより取り寄せ期間がかかるかもということだったが、1月弱で届いたよーとメールがあった。
メールにはZeofone5のバッテリー交換が可能な人の店舗への滞在日が記載されており、いついつ行きますと返信しておいた。

 

約束した日にお店に行き、交換を依頼。
1時間~1時間30分で交換可能とのこと。
もともと1時間位と聞いていたので、交換を依頼した。

 

ご飯を食べたり、近くをブラついたり、ウィンドウショッピングをしたりしつつ時間を潰し、スマホを受け取りに行く。
バッテリー交換の代金は9800+税で10780円であった。
一応1ヶ月の保証が付いている(iPhoneの修理は3ヶ月)。

 

前回ASUS Storeに依頼した時は、14040円で3日かかった(上に貼ったリンクを参照願います)。
これには動作確認費用等も入っているので、単純にバッテリーと交換費用だけなら7000円であることを考えると、バッテリーの取り寄せ期間はかかるものの、実際預けている時間は1時間位で、消費税が入って1万円強という金額はまあ妥当ではないかと思われる。
また、ASUS Storeは動作確認の為に初期化されてしまうが、こちらはされない。
正規店の方が細かいトラブルには対応してくれるような気がするが、それはまあ用途によって選択すれば良いと思う。

 

内容は知らないけども、自分の前に2、3人お客さんがいたので、けっこう需要があるようだ。
今後店舗のないahamo等の格安SIM(ahamoは格安というのかな?)が増えてくると、町の修理屋さんの需要は高まるのかな?

 

 

●EUではユーザーがバッテリー交換をできるように義務化?

EUでは、スマホのバッテリーはユーザーが交換できるように義務化されるかもしれないという。

 

目的は廃棄物の削減である。
本体に問題がなく、バッテリー交換だけすれば済むところが、交換できない為に本体ごとの交換を強制されるため、廃棄物が多くなるという理屈だ。
バッテリーは廃棄されるけども、もちろん本体ごとよりは少なるなるし、回収されリサイクルされるにしても、本体ごとよりは使用するエネルギーは少なくて済むのだろう。
何より、ユーザーとしてはバッテリーパックを取り替えれば良いだけだから手間がない。
メーカーはスマホの買い替えサイクルが長くなるから敬遠したいのが正直なところだろうし、町の修理屋さんとしてもバッテリー交換の依頼はなくなるだろうから儲けは少なくなってしまうだろう。
でも、今の時代のビジネスは環境への配慮が求められる。
なかなか両得とはいかないかもしれないけども、長期的に見れば恐らくプラスになるのだと思う。

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