キャノンのEOS R3の開発を発表。R6買っちゃったじゃあないか!?

 

まあ、R3とR6を同時に買える状況だったとしても、R3は買わない(買えない)だろうけども。
四角い弁当箱スタイルは重いしデカイしで、正直手に余る。
恐らく値段も、70~80万円くらいになっちゃうのではないだろうか。

 

そうなると、出る出るといわれているR1が一体いくらになるのか大変興味深いところだ(買えないけども)。

 

●EOS R3

R3のトピックスは2つ。
視線入力と裏面照射CMOSセンサーである。

 

視線入力は、まだフィルムの時代のEOS 5 QD(1992 年発売)に採用され(コニカミノルタが世界初のようだ)、その後の後継機にも搭載された。
私は使ったことがないけども、EOS 5 QDでは5点のAF(オートフォーカス)ポイントを視線によって選択できたようだ。
ただ、現在採用されていないところを見ると、あまり使い勝手はよくなかったのだろう。
しかし、現在のミラーレスカメラのAFはポイントも多く、また、画面内のほぼ全てで可能である為、視線の読み取り精度やレスポンスが良ければものすごく使えそうな気がする技術である。

 

R6にしてから、動態は顔+追尾優先AFとしているけども、静物だと自分の思ったところでいってくれないことはままある。
なので、ほとんどの場合は1点AFを使用しているのだけども、フォーカスポイントを移動するのがもどかしい場合もある。
恐らくそれを解決してくれる技術なのだろう。
下のモデルに降りてくるのを心待ちにしております。

 

裏面照射CMOSセンサーは、現在ほとんどのメーカーが採用しているもので、配線類に邪魔されずに効率良く入射光を画像素子に届けることが技術で、低ノイズ、高感度が期待できる。
これを見れば、どう見ても裏面照射の方が効率が良いだろうということは用意に想像できる。
低感度のノイズは表面の方が有利とどこかで聞いたことがあるけども、この場合のデメリットは製造コストが主たるものだと思われる。
キャノンの裏面照射CMOSセンサーは、高感度ノイズやダイナミックレンジ等、画質を新たな次元に引き上げてくれるのだろうか。
大変興味深い。
ソニーのHP。

 

 

●RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

もうひとつ、マクロレンズの「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」の発売を発表した。
このレンズのトピックスは、最大撮影倍率が1.4倍であることと、SA(Spherical Aberration=球面収差)コントロールリングによりボケを変化させることができることだ。

 

マクロレンズ使っていて、もうちょっと寄りたいと思うことは多々ある。
それまでは、トリミングや接写リングを使う等していたが、レンズ単体でもうちょっと寄れるようになるのであれば、撮影の幅は相当広がるだろう。
寄ればその分撮影はシビアになるけども(ピントや手ブレ等)、R5等のボディ内手ブレ補正と合わせて8段分といわれるものがどれだけ効くのか、興味深いところだ。

 

レンズは球面をしているので、球面収差というものが存在する。
光源を出た光がレンズに入射するときの距離の違いによって収束点がズレてしまうというもの。

 

球面収差を少なくする為の技術が非球面レンズとなる。

 

「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」はどこをどう調整するのか分からないけども、球面収差をコントロールし、ボケ味を変えることができるというもの。
マクロレンズではないものの、ニコンも過去に同じようなレンズを出している。

 

それにしても、ここにきてキャノンがものすごい勢いでカメラやレンズを発売している。
それも、従来のものに一捻り加えたようなおもしろものをだ。
手堅く進めるニコンに対して、積極的なキャノン。
キャノンとニコン、手堅いカメラの代名詞のような2つのメーカーで、こんなに姿勢の差が出るとは思わなかった。
きっとキャノンのエンジニアの方々は、やりたくて温めていたのではないだろうか。
こういうのってとても良いと思う。

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