リン資源の枯渇で世界の食料需要はどうなる?

  私は全く知らなかったのだが、近い将来、リンが枯渇するかもしれないという。 詳細はこちらに。 http://www.bio.eng.osaka-u.ac.jp/be/phosphorus.html リン:リン(燐、新ラテン語: phosphorus[4])は原子番号15の元素。元素記号は P。窒素族元素の一つ。 農業や工業など様々なものに利用されているが、一番の用途として多いのはやはり農業である。 植物の3大栄養素、窒素、リン酸、カリウムのリンであり、化学肥料の原料となる。 リン酸は植物においてはエネルギーの受け渡しなどの役割を果たし、欠乏すると様々な悪影響がある。 http://saibai.jp/rinsan 現代の農業はリンなしでは成り立たないといえる。 有機栽培や無肥料栽培などあるにはあるが、絶対量としてはまだ少ない。 一節には今世紀半ばには世界の人口は現在より20億人増加し、90億人に達するという。 同時に中国やインドなどの新興国の人々の生活が豊かになり、この傾向が続けば、現在の食料生産を2倍に増やさなければならないという。 リンを肥料として使えない状態で(リン鉱石採取の採算が合わなくなれば、肥料の価格が高騰するだろう)果たしてそれだけの食料需要を賄うことは可能なのだろうか。 TPPで農業の大規模化が必須だと現政権は血気盛んだが、やはりそれは長続きはしないのだろうなと思う。 人間が好き勝手にできる期間は、だぶんもうあまり長くはない。 でも、それはきっと正常に戻るということなのだと思う。
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田んぼの稲ってあっという間に大きくなっちゃうんですな。

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アジサイ