鎌倉投信が新規ファンド「創発の莟(つぼみ)」を創設。スタートアップに投資。

 

鎌倉投信(鎌倉市、鎌田恭幸社長)が3月末、スタートアップ(新興)企業への投資・育成を目的にした新たな投資組合を立ち上げた。これまで新興企業が投資を受ける場合、新規上場やM&A(企業の合併・買収)しか出口がなく、持続的な成長への絵が描きにくかった。時価総額の大きさだけを競い合う「ユニコーン」狙いにも一石を投じる。
同社は、企業の社会的な取り組みを重視した、「いい会社」に投資するユニークな手法で知られる。これまでの公募投資信託「結い2101」では、主な投資先を上場企業だった。新しい投資組合は未上場新興企業を投資先にする。
ヤフーニュースより。

 

私も投資している鎌倉投信だけどもこのニュースがちょっと出る前にアンケートがあった。
私は、基本的には不満はないけども、組入銘柄がやや硬直化しており、もっと新規上場株や新しいものにも目を向けても良いのでは?みたいなことを書いた。
私がいったことが通った・・・なんてことはもちろんなく、そんなことはとっくに考えていたということだろう。

 

ニュースにもある通り、「これまでのベンチャー投資においては(1)投資を受けた場合には新規上場やM&A(企業の合併・買収)しか資金回収の手段がなく、限られた成長モデルしか描けない(2)社会的な課題に取組み、社会的価値や存在価値を高めたいものの、それを評価・理解する投資家が限定的であるーーことが問題だった。
さらには(3)投資から3年~5年で成長するスタートアップに投資が集中し、ユニコーンを狙うことが目標とされること(4)IPOの前後をつなぐノウハウを持つVC(ベンチャーキャピタル)が不在であり、その結果として上場後の持続的成長に不安があるーーなどの課題があるという。」

 

仮に上場できたとしても、上場直後にドーンと株価が上がり、すぐに引き上げてしまう。
当然それも織り込んではいるのだろうけども、資金を募り、事業を拡大拡充、株価が上がるという本来のサイクルに支障がないわけではないだろう。
そのような悪癖(だと私は考えている)の解決の為につながれば嬉しい。
社会問題を解決してくれるような企業がたくさんできれば私達の暮らしもよりストレスフリーなものになるのだと思う。

 

ただし問題がある。
今回の「創発の莟(つぼみ)」というファンドは、鎌倉投信が現在行っている「結い2101」のような公募ではないということだ。
金出せないじゃん!!
現在の出資社は、サイボウズ株式会社、ソウルドアウト株式会社、株式会社北國銀行、株式会社横浜銀行の4社となっている。

 

そのうち、サイボウズ株式会社とソウルドアウト株式会社は結2101に組み入れられているので、間接的に私のお金が入っているといえなくもないのだけども、創発の莟である程度成長した企業は結2101に組み込む、みたいなことをしても良いのではないかと思う(恐らく考えてはいると思う)。
なんにせよ長期的な視点が必要であり、すぐにどうこうなるわけではない。
短期取引全盛の現在の株式市場に異を唱える姿勢は実に良いと思う。
さすが私がお金を出しているだけある。

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